こんにちは、むぎこです!
今回は低温調理で作る旨味たっぷりで柔らかな「ポッサム」の作り方をご紹介します。
ポッサムは、茹で豚を葉野菜に包んで、キムチや薬味と一緒にいただく韓国料理です。
野菜をたくさん食べられてヘルシーなのに、しっかり満足感があります。
見た目が豪華なので、パーティーや特別な日の食卓にもぴったりです。
ホットクックの低温調理コースでじっくり加熱をして、しっとりジューシーに仕上げました。
下味をつける時間、加熱調理をする時間にそれぞれ時間がかかるので、時間に余裕のある休日のメニューにおすすめです。
それでは、作っていきましょう!!
作業時間 :10分 ※付け合わせの野菜を準備する時間は除く
加熱時間 :1時間30分
予約調理 :NG
まぜ技ユニット:使用しない
レシピ概要
材料(4人分)
- 豚バラブロック肉:800gくらい
- 長ねぎの青い部分:1本分
- にんにく:2片
- しょうが:1片
- 砂糖:大さじ1
- 塩:大さじ1
- 水:適量
つけだれ
- みそ:大さじ2(約40g)
- コチュジャン:大さじ1(約20g)
- ごま油:小さじ1
- はちみつ:大さじ1/2
- にんにく(すりおろし):1片
付け合わせの野菜
サンチュ、サニーレタス、ゆでもやし、白髪ねぎ、にんにくスライス、大葉、きゅうりの千切り…などなど、お好みのものを用意してください。
野菜以外だと、キムチや韓国のりもおすすめです。
豚バラ肉のほかに、豚肩ロース肉を使うのもおすすめです。
さっぱりとした味わいで豚バラ肉よりヘルシー。
作り方
- 豚バラ肉ブロックに砂糖と塩を塗り込み、1時間以上おく。
時間をおいた後、肉から水分が出ているのでペーパータオルなどで軽く拭き取る。
- 長ねぎの青い部分は適当なサイズに、しょうがは皮ごと薄切りにする。
にんにくは芽を取り除きつぶす。
- 内鍋に1、2の材料を入れ、肉が十分かぶるまで水を注ぐ。
- ホットクックの手動で作る→発酵・低温調理をする→85℃→1時間で調理を開始する。
- 加熱中に付け合わせの野菜を準備したり、つけだれの材料を混ぜておく。
- 加熱後、豚肉を5~8mm程度の食べやすい大きさにカットする。
作り方詳細
豚バラブロック肉に砂糖と塩を塗り込みます。


砂糖を使うのは、肉をしっとりと仕上げるためです。
砂糖には保水効果があるので、肉から水分が抜けてパサつくのを防ぐ効果があります。
砂糖大さじ1程度であれば、出来上がりの味に影響はないので安心してください!
砂糖と塩を塗り込んだら、乾燥しないようにラップをかけて、冷蔵庫で1時間以上休ませます。

一晩おいても大丈夫です。
ポッサムを作る前日にこの下処理をしておくと、翌日は加熱調理だけで済むので気が楽になりますね。
1時間以上時間をおくと、肉から水分が出てきています。これをペーパータオルで軽く拭き取ります。


長ねぎの青い部分は大きければ適当なサイズに切ります。
しょうがは皮ごと薄切りに、にんにくは芽を取り除いて潰します。

内鍋に豚バラブロック肉、長ねぎ、しょうが、にんにくを入れて、肉が十分かぶるまで水を注ぎます。

ここまできたら、あとはホットクックにおまかせ!
内鍋をホットクックにセットし、手動で作る→発酵・低温調理をする→85℃→1時間で調理を開始します。


加熱時間は約1時間30分(むぎこ実測)。
入れる水の量や温度により、加熱時間は多少前後します。
加熱調理をしている間に、つけだれを作ります。
つけだれの材料を混ぜるだけで、簡単に完成です!

このつけだれは、ポッサムのような茹で豚のほかに焼いた鶏肉にも合います。
もも肉、むね肉、ささみ肉…となんでも合いますが、おすすめは砂肝です。一気にビールのアテになります。
付け合わせの野菜も準備しておきましょう。
加熱調理から約1時間30分後、豚肉にしっとりと火が通りました。

内鍋から豚肉を取り出し、水分を拭き取ってから、5〜8mm程度の食べやすい大きさにカットします。

器に盛り付けたら、完成です!
できあがり!

脂身の部分はサクッとした歯ごたえで、脂の甘味をダイレクトに感じられます。
赤身の部分はパサつきなしでしっとりジューシー。
噛むほどに豚肉の旨味が広がります。
コチュジャンの辛味とにんにくのパンチがきいた特製つけだれが豚肉の旨味をさらに引き出してくれます。
付け合わせの野菜と一緒に頬張ると、さっぱりとした食感と味わいになるので、いくらでも食べられそうです。

主菜としての存在感はもちろん、おもてなしの一品としても喜ばれること間違いなしです。
是非つくってみてください!