こんにちは、むぎこです!
今回は手動で作る、マルちゃん焼きそばを使った「具なし焼きそば」の作り方をご紹介します。
「ホットクック 焼きそば」で検索して公式サイトのCOCORO KITCHENがヒット。
「ホットクックで焼きそばが作れるんだ!」と歓喜!
ワクワクしながらメニュー番号:255で調理をスタートするも、ホットクックに「該当メニューガ、アリマセン」と衝撃の事実を告げられ、撃沈した皆さん!!
…仲間です。
そんな方、いらっしゃいませんか…?きっといますよね…?
ホットクックの焼きそば公式サイトをよく見ると、焼きそばを自動調理で作れるのは小型タイプ(1.0Lタイプ)だけとのことで…。
この事実に気がついた当時は、それはそれはショックでした。
…という背景があり、「だったら手動調理で作ってやろうじゃないの!」と、試行錯誤をしてホットクックの手動調理機能で作る焼きそばのレシピを開発してみました!
第一弾は、潔くシンプルに作る「具なし焼きそば」です。
レシピは1人前(1玉分)、2人前(2玉分)、3人前(3玉分)と作る量によって調味料の分量を少しずつ変え、それぞれでベストな仕上がりにしました。
具材を切る手間なく、焼きそばさえあればすぐに作れる手軽さが魅力です。
休日の気軽なランチや、疲れ切って何もやる気がしない日の夕食に重宝しますよ!
それでは、作っていきましょう!!
作業時間 :3〜5分
加熱時間 :1人前…7分、2人前…8分、3人前…10分
予約調理 :NG
まぜ技ユニット:使用する
レシピ概要
材料
材料(1人分)
- マルちゃん焼きそば(麺・粉末ソース):1玉分
- 水:50ml
調味料A
- 酒:大さじ1と1/2
- サラダ油:小さじ1/2
材料(2人分)
- マルちゃん焼きそば(麺・粉末ソース):2玉分
- 水:60ml
調味料A
- 酒:50ml
- サラダ油:小さじ1
材料(3人分)
- マルちゃん焼きそば(麺・粉末ソース):3玉分
- 水:70ml
調味料A
- 酒:70ml
- サラダ油:小さじ1と1/2
作り方
- マルちゃん焼きそばの麺と水を電子レンジで温める。
麺は温まってほぐしやすくなるまで、水は沸騰するまでが目安。
- ホットクックの内鍋にマルちゃん焼きそばの粉末ソースと調味料Aを入れる。
- 2の内鍋に、1で温めた麺をほぐしながら加える。
1で温めたお湯を加えた後、麺とソースをやさしく混ぜ合わせる。
- まぜ技ユニットを取り付け、ホットクックの手動で作る→炒める→1分で調理を開始する。
- 加熱後、麺とソースと軽く混ぜ、ほぐす。
作り方詳細
作り方詳細は、3人前(3玉分)で紹介していきます!
まずはマルちゃん焼きそばの麺を電子レンジで温めます。
目安時間は600Wで、1玉 1分半、2玉 2分、3玉 3分です。

温める理由は、後の工程で麺をほぐしやすくするためです。
麺を温めている間に内鍋でソースを作ります。
ホットクックの内鍋にマルちゃん焼きそばの粉末ソースと調味料Aを加えます。
軽く鍋をゆすって、粉末ソースと調味料Aをなじませます。


麺のレンチンが終わったら内鍋に麺をほぐしながら入れます。

熱いのでやけどに注意しながら、やさしく丁寧にほぐしてください。
ここで乱暴にほぐすと麺がブチブチとちぎれて、短くて寂しい焼きそばになってしまいます。
麺を入れ終えたら、レンチンして温めた熱湯を加えて、麺とソースをしっかり混ぜ合わせます。

ここで粉末ソースの溶け残りがあると、味ムラや過剰な焦げ付きの原因になるので注意してください。
時間をかけると、麺が水分を吸ってしまいブヨブヨな食感になってしまうので、この工程は手早く仕上げます。
ここまできたら、あとはホットクックにおまかせ!
内鍋をホットクックにセットし、まぜ技ユニットを取り付けて手動で作る→炒める→1分で調理を開始します。

加熱時間は約10分(むぎこ実測、3玉の場合)。

加熱が終わったら、麺とソースを軽く混ぜほぐします。

器に盛り付けて、完成です!
できあがり!

仕上がりはしっかり焼きそば!
長年変わらない、マルちゃん焼きそばの、あの味です!
具材が加えられていない分、ソースの味わいをダイレクトに感じられます。
ところどころに、フライパンで作ったかのようなおこげも!!
味ムラもなく、ホットクックで作ったとは思えないような仕上がりは感動ものです。
ホットクックで上手に焼きそばを作るポイントは3つ。
- 蒸し焼きに使う水分を「冷たい水」ではなく「熱湯」にすること。
- 酒を使うこと。
- 少量の油を加えること。
麺の蒸し焼きに使う水分を「冷たい水」から「熱湯」に変えることで、ホットクックでの加熱時間を短くし、麺が吸水する時間を極力短縮します。
酒は麺のベチャッと感を少なくしてくれます。
酒のアルコールは水(熱湯)より揮発性が高く、すぐに蒸発するので、麺に水分を補いつつ、仕上がりは水っぽくなりません。
油を加えるのは、味ムラを減らすため。
少量の油が文字通り潤滑油となって、麺とソースをしっかりと和えてくれます。
はっきりとした理由は分かりませんが、油を入れると麺の水っぽさ(ブヨブヨ感)が抑えられます。
おそらく、油が麺をコーティングすることで、麺が過剰に水分を吸収するのを防いでいるのだと思います(たぶん)。
炭水化物以外の栄養を取れないのが気になる方は、冷蔵庫からミニトマトやチーズを出してテーブルに転がしておけばOK!
我が家のよくある休日ランチです。
気力があれば、ホットクックの稼働中に目玉焼きを作って焼きそばにのせれば、満点どころか120点ですよね!
是非つくってみてください!
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