こんにちは、むぎこです!
今回は材料を入れるだけで本格的な味わいの「筑前煮」の作り方をご紹介します。
鶏肉や根菜を甘辛く煮込んだ、具だくさんの筑前煮。
我が家では根菜が美味しい秋になり、里芋が出回り始めると真っ先に作るメニューです。
たくさんの食材を使い、材料を切る作業がちょっと大変なので、一度に多めに作ります。
時間が経つほどに味がなじむので、つくりおきにして数日かけて楽しむのがおすすめです。
それでは、作っていきましょう!!
作業時間 :15分
加熱時間 :37分
予約調理 :OK
まぜ技ユニット:使用する
レシピ概要
材料(4人分+α)
- にんじん:1/2本(100g)
- ごぼう:1/2本(100g)
- れんこん:100g
- たけのこ:小1個(200g)
- こんにゃく:1枚(200g) ※あく抜き不要タイプ
- 里芋:5〜6個(正味300g)
- 鶏もも肉:1枚(300g)
- 乾燥しいたけ:15g ※軸を除いたカサの重量
- かつお節:5g ※だしパックに詰める
- だし昆布:5cm×5cmくらい
- しょうゆ:大さじ1 ※後入れ用、加熱調理後に加える。
乾燥しいたけは出汁も兼ねているので、必ず入れてください。
調理しながら戻すので、水戻りがよい薄いペラペラのタイプがおすすめです。
肉厚タイプの場合はしっかり戻りきらない場合があるので、事前の水戻しをおすすめします。
戻し汁は調味料Aの水の一部として使用してください。
調味料A
- しょうゆ:75ml
- みりん:50ml
- 酒:50ml
- 砂糖:大さじ4
- 水:400ml
作り方
- 乾燥しいたけは軸を取り除き、大きければ半分に切る。
ホットクックの内鍋にだしパックに詰めたかつお節、だし昆布、乾燥しいたけを入れる。
- にんじん、ごぼう、れんこん、たけのこ、里芋、鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
こんにゃくは一口大にちぎる。
- 内鍋に2で切った材料、調味料Aを入れる。
- まぜ技ユニットを取り付け、ホットクックの筑前煮コース(メニュー番号:2)で調理を開始する。
- 加熱後、後入れ用のしょうゆを加えてやさしく混ぜる。
しばらく置き、味をなじませる。
作り方詳細
乾燥しいたけは軸を取り除いて、大きければ半分に切ります。
ホットクックの内鍋にだしパックに詰めたかつお節、だし昆布、乾燥しいたけを入れます。

かつお節、だし昆布、乾燥しいたけは内鍋の底に入れてください。
加熱調理中にしっかり出汁が取れるよう、水に浸る位置に置くのがポイントです。
にんじん、ごぼう、れんこん、たけのこ、里芋、鶏もも肉は食べやすい大きさに切ります。
こんにゃくは一口大にちぎります。



内鍋に切った材料と調味料Aを加えます。
材料を入れる順番は基本適当で大丈夫ですが、鶏もも肉は一番上にできるだけ離して入れてください。

ここまできたらあとはホットクックにおまかせ!
内鍋をホットクックにセットし、まぜ技ユニットを取り付けて筑前煮コース(メニュー番号:2)で調理を開始します。

加熱時間は約37分(むぎこ実測)。
加熱が終わったら、かつお節とだし昆布を取り除き、後入れ用のしょうゆを加えてやさしく混ぜます。

しょうゆは、煮る前と煮た後の2回に分けて加えると、味がしまって美味しくなります。
後入れのしょうゆは大さじ1が目安ですが、お好みに応じて調整してください。
ホットクックから内鍋を取り出し、しばらく置いて味をなじませます。

加熱終了後、すぐに食べても大丈夫ですが、しばらく置いたほうが味がしみて美味しくなります。
なじませる時間は1時間が目安です。
味がなじんだら器に盛り付けて、完成です!
できあがり!

しいたけの旨味としょうゆのコクがきいた煮汁にしっかりしみ込んでいて美味しい!
8種類も具材が入っているので、食べるたびに違った味わいを楽しめます。
筑前煮をお鍋で作る場合は、食材を炒めてから煮込んで…と、長い間火元にいなければいけませんでした。
材料を切るだけでも大変なのに、火の管理まで必要なので結構手間がかかります。
ホットクックを導入してからは、加熱調理は完全に任せられるので、気合を入れて作るお気に入りのメニューになりました。
日々のつくりおきにはもちろん、縁起物としてお正月やお祝いのハレの日のお料理にもおすすめです。
是非つくってみてください!